アンチエイジング

ぶらさがり健康法

30年ほど前に提唱され、一気に日本全国に広まった健康法。
それは「ぶらさがり健康法」です。
1980年代に一気に広まったこの健康法、一大ブームとも言える規模に発展し、多くの家庭に鉄棒のような健康器具が置かれていました。
今では、そういった事はほとんどなくなっています。

ではこのぶらさがり健康法、効果がないものなのかというと、そういう事はありません。
ブームが去ったというだけで、両手を使って何かにぶらさがるという行為は、健康法として確実に成立しています。
それは、実際にやってみればわかるでしょう。

現代社会において、人間が特に疲れを溜める部分は、肩、背中、腰です。
パソコンが普及した事で、座った体勢で一日の大半を過ごすようになった今、この部分には非常に負荷がかかり、多くの人がその痛みで悩んでいます。
ぶらさがりという行為は、この肩、背中、腰をほぐし、また歪んだ背骨を矯正し、必要な筋力を増強する働きがあります。
肩と背中と腰に同時に刺激を与えるこのぶらさがりという行為は、むしろ現代社会の方が効果が高いのかもしれません。

とはいえ、家に健康器具がなくても、このぶらさがり運動は十分行えます。
公園や学校に行けば、鉄棒やうんていがありますから。
うんていは特にお勧めです。
大人になるとなかなかこういった遊具で遊ぶことはありませんが、一度童心に返ってやってみてはいかがでしょう。
子供の頃とは全く違うフィーリングで、楽しみながら肩や背中、腰を気持ちよくほぐす事ができます。