アンチエイジング

食事制限は健康法か

健康というものを考えた場合、人間の原始的な本能の充足というものは決して無視できません。
特に、食事と睡眠は、健康における大黒柱です。
この両方の柱がしっかりしていなければ、人間は健康体を常時持続する事はできないでしょう。

食事に関しては、健康法などというまでもなく、人間の身体そのものを作り上げる、生命維持の為に必要な事です。
その中にあって、その量というものがとても重要となってきます。
人間にはそれぞれ個性、個体差がありますが、食事の摂取量に関してもそれは言えます。
胃袋の大きさ、消化のスピード、栄養の吸収率など、非常に多くの要素が組み合わさって生まれる個体差です。

一般的には、一日2,000kcalの摂取が必要とは言われていますが、必ずしもこの量を遵守する必要はありません。
健康に必要なのは、いかに現在の身体を健常にするかであり、その健常にする食事の量は人それぞれ、状況によりけりなのです。

例えば、近年開始されたメタボ健診で「メタボリックシンドローム」と診断されたとしましょう。
その場合、当然ながら食事制限というものが健康法として必要となります。
食事制限を行うことで、健康体を取り戻せるからです。
本来、食事制限というのは健康に良いものではないですよね。
一日三食、平均的な必要摂取量を食べる事が、なにより健康に良いはずですから。

しかし、人間の身体は常に変化しています。
食べ過ぎ、飲み過ぎを繰り返し、必要以上の脂肪を付けてしまった人は、当然その脂肪を減らす必要があります。
すなわち、食事制限が健康法ということになるのです。