アンチエイジング

素振りも立派な健康法

庭先でよく木刀を素振りしている高齢の方を見かけることがありませんか?
一見、剣道の先生なのかと思うこともありますが、この素振り、健康法のひとつとして結構以前から注目されている方法なんです。
素振りに使う道具は、木刀である必要はありません。
剣道の竹刀でもいいですし、それもなければある程度重い棒でも構いません。
ただし、先に刃の着いた農具などは止めておきましょう。

素振りというと、剣道の基本的な訓練のひとつです。
また、野球やテニスにおいても、それぞれバットやラケットを使った素振りが基礎練習として行われます。
素振りはそれぞれの分野の技術向上を目的としたものですが、それだけでなく全身運動になるので、非常に健康法としても優れているのです。

まず、誰にでもできるという点がひとつ。
そして、足と違ってなかなか重点的に鍛える機会のない腕や手を鍛えられるという点がひとつ。
何より、やっていて楽しい運動であるという点がひとつ。
こういった長所があるので、素振りという運動が健康法として認知されているのです。

素振りを行う場合、まず腕と手が重点的に鍛えられます。
ただ、腕ばかりが疲れるようになると、今度は体全身を上手く使って振るように、体が自然になってきます。
そうなると、素振りとしての技術も向上しますが、何より全身運動となり、体に良い刺激を与えるのです。
野球のバットやテニスのラケットでも原理は同じです。
ただし、両手を持って正面から振り下ろす竹刀や木刀のほうが、体のバランスにはいいでしょう。